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第65回スポーツ報知特選試写会「たたら侍」

日時
2017年5月1日(月) 18:00 開場、18:40 舞台あいさつ、開映
※ゲスト/ 石井杏奈、錦織良成監督 (予定)

場所
東京エレクトロンホール宮城・大ホール 地下鉄南北線「勾当台公園駅」より徒歩15分

出演
青柳翔/小林直己、田畑智子、石井杏奈、山本圭、高橋長英、
甲本雅裕、宮崎美子、豊原功補、早乙女太一/AKIRA、 笹野高史、
中村嘉葎雄、でんでん、佐野史郎、橋爪遼、菅田俊、音尾琢真、
品川徹/奈良岡朋子/津川雅彦 ほか

力とは何か 本当の強さとは何かを 僕は知らなかった。

ひとりの誠実な青年が戦乱の世にあらがい、
おのれの生きる道を探して魂の彷徨を重ねる成長の物語。

原作・脚本・監督: 錦織良成
エグゼクティヴ・プロデューサー: EXILE HIRO
配給: LDH PICTURES 
公開:2017年5月20日 新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開
オフィシャルサイト:https://tatara-samurai.jp/
クレジット:©2017「たたら侍」製作委員会

『たたら侍』インタビュー + 舞台挨拶 レポート @東京エレクトロンホール宮城 2017.5.1

5/1(月) 、東京エレクトロンホール宮城で開催された第65回スポーツ報知特選試写会「たたら侍」。 

今回は、キャストの石井杏奈さん(E-girls)、そして 錦織良成監督をゲストにお迎えしました!


インタビュー

スポーツ報知記者(以下、スポーツ報知):撮影に入る前はどんな準備を?

石井杏奈さん(以下、石井さん):時代劇は初めてだったので、右も左も分からない状態でした。まず、「ラストサムライ」を観ました。

錦織監督:殺陣の飯塚さんが「ラストサムライ」のプランナーの一人だったんだよ。

石井さん:だからですかね!?「ラストサムライ」をおススメしていただきました!

 

スポーツ報知:役柄が伍介の許婚(いいなずけ)でしたが、どのような役作りを?

石井さん:歳が離れていて(許婚というものだったので)ビックリしていました。(撮影当時、石井さんは17歳)

二人をしっかり許婚という関係にみせられるのか?というのと、その当時の女性についてを勉強しました。常に“三歩下がって”というのを意識しながら演じていました。

 

スポーツ報知:現場で大変だったことは?

石井さん:重心を下にしたり、動きがゆっくりだったり...いつも踊っているダンスと全然違うので舞のシーンは大変でした。

 

スポーツ報知:監督、舞の出来栄えはいかがでしたか?

錦織監督:良かったですよ。お國の部分は僕としては肝いりで。

物静かだけど凛としているというのは、なかなか難しい役なので、撮影当時、杏奈ちゃんは17歳でしたが、齢を感じさせないというか、若くもみえ、落ち着きもあるという。

他の作品でも存在感を見せていますが、この作品でも日本の美しい女性を醸し出している。

杏奈ちゃんのファンがまた 全国に増えるのではないでしょうか。

 

スポーツ報知:今後もお芝居は続けていく予定ですか?

石井さん:芝居は好きなのでやっていきたいです。プラスの感想、マイナスの感想、どちらも自分にとって勉強になるので嬉しいです。

これからもたくさんの人にお芝居している姿を観ていただきたいです。

 

 

はぴよみひろば広報係(以下、はぴよみ):ダンスとお芝居、興味を持ったのはどちらが先でしたか?

石井さん:ダンスは小学校から習い事の一環として行っていました。

スカウトを受けてLDH(事務所)へ入った時に“自分はお芝居の方で夢を掴みたい”と思ってお芝居をやっていました。

でも、オーディションをきっかけにE-girlsになったので、今はどちらも同じくらいのスタンスですね。

 

スポーツ報知:時代劇はまたやってみたい?

石井さん:是非、またやってみたいです。でも、一番最初がこの作品だったので、自分の中での時代劇へのハードルが上がってしまって。

これからどんな時代劇に出会えるんだろう?というワクワクもあるし、今回を越える時代劇があるのだろうか?という気持ちもあります。

 

スポーツ報知:今回仙台へ来た感想をきかせてください。

今までにも何度か来ていますが、食べ物がおいしいと感じます。

 

スポーツ報知:ファンへメッセージをお願いします。

石井さん:舞台挨拶のような機会は、グループでの活動とは違いますが E-girlsの一員として背負っているものがあるし、こうやって触れ合う機会があるのがすごく幸せだなって思います。

E-girlsのツアーだとお話ができないので、(舞台挨拶では) 新たな一面をお見せできるし、直接感想をいただけたり、ファンの皆さんの表情が見れるので嬉しいです。

『たたら侍』は 時代劇だけど、固定概念にとらわれず、フラットな気持ちで観て欲しいです。

殺陣とかの技も格好よくて、心をあらわしている映画なので、多くの方に観ていただければと思います。

舞台挨拶

会場では、1200名を超えるお客様を前に いくつかの質問に答えながら、撮影時のエピソードをたっぷりと語ってくださいました。

その中で 錦織監督は「石井さんの出演は、僕の方からお願いしました。本作でのセリフは少なかったが、透明感と存在感のある芝居をしてくれた。」と、石井さんの芝居を評価。

また、ニュージーランドで助演女優賞を受賞したことにも触れ、「僕も自分の事の様に嬉しかった」と振り返っていました。

そして「フィルムで撮影したこの『たたら侍』は、若いスタッフが中心だったものの、昭和30年代の頃のような映画に立ち返ろうと、

とことんアナログにこだわり、セットの細かいところまで手をかけて撮った作品。その“こだわる”というムードが役者さん達へも伝わり、良い作品に仕上がった。」と語っていました。

特に、劇中に登場するオープンセットは木も草もひとつひとつを植え、半年がかりで作り上げたもので、中でも雑草の種が一番高価で、スタッフにも撮影時、「草を踏むな!」と注意したほどなのだそう。

最後に 石井さんは「魅力がたくさん詰まった作品になっています。思う存分楽しんでいただけたら嬉しいです。」

錦織監督は「出来る限り特殊効果を使わず、生身の人間でどこまでいけるのかを追求して殺陣のシーンは撮影しました。そして “たたら” という、日本のアナログの力を誇りに思っています。

この作品をエンターテインメントとして楽しんでもらったあとは、小さいお子さんやお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんと歴史をちょっと振り返ってもらったり。自分の足元を今一度見てもらえるような映画になれば、こんなに嬉しいことはありません。」と会場へ呼びかけていました。

錦織監督 単独インタビュー

はぴよみ: 原作・脚本・監督を一人でこなすというのは大変な労力ですよね?

錦織監督:そうですね。でも、昔はそれが当たり前だった。

今はほとんどいなくなってしまいましたが。 やはり、それだけエネルギーを使いますからね。

 

はぴよみ: なるほど。

錦織監督:でも、シニアの方々が若い頃は、黒澤監督、溝口健二監督のようにオリジナル作品が当たり前だった。

ファッションや観光も、映画からブームが巻き起こったり。 しかし、今の日本は(映画を)売るために(既に)売れているものを映画化しているという、この作業がクリエイティブじゃないような気がして。。。

僕は、今の時代を本当に掴んでとか、みんなが知られざる、なかなかテレビドラマや漫画では描けないようなネタを出来る限り見つけて発信できればと思っています。

 

はぴよみ: “知られざるネタ” ...ですか。

錦織監督: そう。 不思議かもしれないけれど、[たたら製鉄] は出雲だけ。

全国で使う刀鍛冶さんの材料は、すべて出雲でしか作っていないんですよ。

しかも、どれだけハイテクのコンピューター制御の溶鉱炉で作られた鉄よりも、『たたら侍』の劇中でも出てくる1000年前から続いている、あの 炉の中で砂鉄と炭を使って行なう技術が最高。 未だに最先端技術なんです。不思議でしょう?

 

はぴよみ: そうなんですか!?まったく知りませんでした!!

錦織監督: 何故、それが昔の人にできたのかは ピラミッドと一緒で謎なんですよね。

今、日本刀が若者にも人気があるけれど、まさか1000年前の技術が最先端だという事実までを知る人は少ないのではないかと思うんです。

『たたら侍』は老若男女、歴史好きな人も楽しめるし、製鉄技術にも興味を持って観に来てもらえれば と思っています。

 


錦織 良成(にしこおり よしなり)

1962年生まれ。島根県出雲市出身。

自身の脚本による『BUGS』(96)が東京国際ファンタスティック映画祭に正式出品され映画監督デビュー。

『守ってあげたい!』(99)の企画・脚本・監督を手がけ一躍注目を浴びる。

初めて故郷島根を舞台にした『白い船』(02)は、同年ミニシアター邦画全国興行成績1位を記録した。

主な監督・脚本作品に『ミラクルバナナ』(05)『うん、何?』(08)『RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語』(10)=フランスKINOTAYO映画祭金の太陽賞(グランプリ)受賞。『わさお』(11)『渾身 KON-SHIN』(13)など。

何気ない日常をとらえる描写力と柔らかな映像美に定評がある。

 

石井 杏奈(いしい あんな)

1998年7月11日生まれ。東京都出身。

E-girlsのパフォーマーであり映画やドラマでの活躍も著しい若手女優。

映画『ソロモンの偽証』前篇/後篇(15)、『ガールズステップ』(15)の2作で第58回ブルーリボン賞新人賞を受賞。

このほか映画『四月は君の嘘』(16)、ドラマ『仰げば尊し』(16)などに出演

 

■1300年の時を経て現代に伝わる、唯一無二の鉄 “玉鋼(たまはがね)” を生み出す製鉄技術 “たたら吹き”。 戦国の末期、その伝統を守ることを宿命づけられた男が、侍にあこがれ旅に出るところから物語は動き出します。

映画『たたら侍』は2017年5月20日(土) 全国公開です

 

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